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腰痛が治らない

腰痛が治らない…3ヶ月以上治らない慢性腰痛でお悩みの方へ

腰痛が治らない…3ヶ月以上治らない慢性腰痛でお悩みの方へ

腰痛は、多くの人を悩ませる病気の1つです。座りっぱなし・立ちっぱなしの仕事や、生活スタイルの変化による筋力の低下によって起こりやすく、近年、1,000万人以上の方が腰痛を患っているようです。腰痛の症状は、腰や下肢、場合によってはその両方に痛みが出ることがあります。また、「急性痛」と「慢性痛」に分けられており、それぞれにあった適切な治療が必要です。
大阪府守口市の森整形外科リハビリクリニックでは、長期間の腰痛にお悩みの方、慢性痛でお困りの方に対して、丁寧なヒアリングと診察をもとに最適な処置とご提案を行います。まずは、お気軽にご相談ください。

腰痛が治らない原因は?考えられる疾患

日々の習慣によるもの

日常的な姿勢の悪さ

私たちの姿勢は、生活スタイルの変化によって変わってきています。デスクワークが多くスマートフォンが欠かせない現代では、どうしても姿勢が悪くなってしまうのです。

日常的に姿勢が悪くなると、骨盤に負荷がかかることで体が歪んでしまいます。特に、「猫背」や「反り腰」の状態が癖づいてしまっている場合には、常に負荷がかかっている状態になることから、注意が必要です。
姿勢が悪く体に負荷がかかった状態のままを放置しておくと、腰痛が治りにくくなったり、何かしら急な動作をしなければならない時に、自然に動くことができません。
ご自身の姿勢の悪さや腰痛を感じた時には、すぐに受診するようにしましょう。

長時間の同じ姿勢(デスクワークなど)

デスクワークなどで長時間座ったままの状態でいると、腰の筋肉に大きなストレスがかかることで腰痛が起こります。特に、デスクワークなどの同じ姿勢は慢性痛の原因となり、腰のこりが蓄積することで腰痛が長引く原因になるため、定期的に立ったりストレッチをしたりするなど、適度に休憩を挟みながら取り組むことがおすすめです。

症状に合わせた治療の間隔が難しい

腰痛は、整体などで施術を受けても次の施術までの間の時間が長すぎると、元の状態に戻ってしまいます。整体に定期的に通っていても腰痛の改善がない場合には、治療の間隔があき過ぎている可能性があります。身体が正常な状態になるまで、医師などのアドバイスを受けながら最適なペースで通うようにしましょう。

ストレスや自律神経の乱れにも注意

ストレスや自律神経の乱れにも注意腰痛が慢性化してしまっている原因には、ストレスや自律神経の乱れなども考えられます。
ストレスや自律神経の乱れを改善するためには、睡眠時間を確保することと運動不足の解消、趣味などのストレス発散を定期的に行うことで、リフレッシュすることが大切です。

病気によるもの

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、その発症する部位によって、「頚椎椎間板ヘルニア」「胸椎椎間板ヘルニア」「腰椎椎間板ヘルニア」に分けられます。
5つある腰椎で起こる腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板ヘルニアの中でも最も頻度の高い疾患です。

腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくはコチラ

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、神経の通り道である「脊柱管」の中を走る神経が圧迫されることで、腰痛などが起こる病気です。脊柱管は背骨にあり、常に負担がかかっている状態です。また、加齢なども相まって狭くなってしまう傾向にあります。

原因

腰部脊柱管狭窄症とは、腰に対して負担のかかる動作を繰り返したり、加齢による脊椎板の変性、姿勢の悪さ、喫煙習慣などによって神経が圧迫されて発症します。

症状

腰部脊柱管狭窄症は、歩行時の足のしびれや痛みが特徴です。進行すると歩ける距離が短くなったり、安静状態でも足のしびれや痛みが生じたりします。さらに、トイレの回数が増える、残尿感があるといった症状も見られます。なお、腰痛については症状が出る方と出ない方がいます。

治療法

腰部脊柱管狭窄症は、座る、腰を曲げてやすむなどすることで症状が一時的に改善することがあります。基本的には薬物療法(鎮痛剤、神経の過敏性を改善する薬など)を行い、必要に応じてリハビリテーションを行うこともあります。
手術を行う場合、症状が長期化している方や改善が見られない方、徐々に動けなくなっている人や日常生活、仕事に支障がある方に対して行います。

仙腸関節障害

過剰な負担によって炎症を起こして痛みを引き起こすこともあります。これを「仙腸関節炎」と言います。
仙腸関節障害は、上半身と脚のつなぎ目として衝撃を吸収するという役割を果たす「仙腸関節」が緩んでしまったり、逆に固まってしまうなどの障害が起こるものです。
また、仙腸関節に過度な負担によって炎症が起こり、痛みなどを引き起こす「仙腸関節炎」も起こる可能性があるため、少しでも違和感を感じることがあればすぐに受診しましょう。

原因

仙腸関節障害は、骨盤に左右非対称の力(左右の脚を前後に開いたり、腰を大きく捻じったりするなど)が加わることで発症しやすいと言われています。また、特定の癖(いつも同じ方にカバンを持つ、足を組んで座る癖があるなど)がある方も、骨盤に負担がかかりやすいことから発症する可能性があります。

なお、女性については、出産をきっかけとして仙腸関節障害が起こりやすいと言われています。出産後、靭帯が緩んだままになってしまっている場合は注意が必要です。足の付け根や骨盤に違和感を感じる時は、すぐに受診することをおすすめします。

症状

仙腸関節障害(仙腸関節炎)の症状は、仙腸関節(骨盤の出っ張っているところ)、腰痛、お尻や鼠蹊部、脚に痛みを感じます。
日常生活で、長く座っていることがつらかったり、体の動き始めに痛みを感じる、痛みがある方を下にして眠ることができないなどの自覚症状が現れたら、すぐに受診するようにしましょう。

治療法

仙腸関節障害の治療の基本は、安静にすることです。そして、痛み止めの服用や「骨盤ベルト(またはコルセット)」を着用することになります。また、運動療法としてのストレッチや仙腸関節の安定を高める筋トレなども効果的です。

なお、これらの治療で改善が見込めない場合には、点滴や局所麻酔剤を注射する「仙腸関節ブロック」などを行うこともあります。患者さんそれぞれに効果的な治療が異なるため、まずは受診していただくことで最適な治療メニューをご提案いたします。

 
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